

暑い日はどうしても冷たい飲み物に手が伸びがちですよね🥤✨
薬膳的な話で、緑茶は体を冷やすと聞いたことがあります!では暑い日に冷たいお茶でなく「熱いお茶」で体は冷えるのか、、
気になったので調べてみました。
⇨「薬膳」の世界では、温かい緑茶でも“体を冷やす”作用があるとされています。
これは、緑茶が「不発酵茶」であり、薬膳でいう“涼性”の飲み物に分類されるため。
冷たさに関係なく、体の余分な熱を冷まし、喉の渇きを潤すのはもちろん、のぼせやむくみの改善にもいいみたいです。気分転換にもなる!
ただし、冷え性の方や胃腸が弱い方は要注意
緑茶よりも、焙煎した「ほうじ茶」や「玄米茶」の方が体に負担なく飲めることもあります。
そして、お茶の発酵度によって薬膳的な性質も変わります🍵☕
⇩をご覧ください。

発酵度⇨お茶の種類 ⇨体への作用
■不発酵⇨緑茶・ほうじ茶⇨涼性(冷やす)
■半発酵⇨ウーロン茶 ⇨平性(どちらでもない)
■発酵⇨紅茶⇨温性(温める)
■後発酵⇨プーアール茶⇨温性(温める)
緑茶は不発酵のため、温かくして飲んでも体を冷やす方向に作用します。
冷え性や胃腸が弱い人には、ほうじ茶や玄米茶は作用がやさしいのでいいみたいです😌


●簡単にまとめ
季節と体調に合わせて選ぶのが◎
夏の暑さに疲れているとき ⇨ 緑茶でリフレッシュ
冷房で冷えが気になるとき ⇨ ほうじ茶や紅茶にチェンジ
薬膳の考え方では、「今の自分に必要なものを、適したかたちで取り入れる」ことが大切。
自分も薬膳的考え方はこれまで全く意識してきませんでしたが、体調管理のひとつとして知っておきたいと思いました。
あとお茶を語る上でのうんちくとしても、、
お茶の種類とうまく付き合って、季節の移り変わりを快適に過ごしたいですね☀
下の写真は熱いお茶を飲んでいますが、暑すぎて扇風機を腹に当ててます🎐

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